セルフロウリュは勝手にしていい?初心者が実際に困ったことと基本マナー

サウナ施設で見かけることが増えた「セルフロウリュ」。

自分でサウナストーンに水をかけられるのが魅力ですが、実際にやってみると意外と迷うことがあります。

結論から言うと、セルフロウリュは自由に水をかけていいという意味ではありません。

施設のルールを守ることが大前提です。

僕自身もセルフロウリュのあるサウナに入ったとき、

「ぬるくなってきたけど、他の人がいるのに勝手にかけていいのかな?」

「前の人がロウリュしてから何分経ったんだろう?」

「そもそも水ってどうやってかけるのが正解?」

と困ったことが何度もあります。

この記事では、セルフロウリュで実際に困ったことをもとに、初心者が知っておきたい基本的なやり方やマナーをまとめます。

※セルフロウリュのルールは施設によって異なります。施設内に注意書きがある場合は、そのルールを最優先してください。


そもそもセルフロウリュとは?

セルフロウリュとは、利用者自身がサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュのことです。

水をかけることでサウナ室内の湿度が上がり、同じ室温でも体感温度が一気に高く感じられることがあります。

自分のタイミングでロウリュできるのは魅力ですが、複数人で利用するサウナでは少し気を使う場面もあります。

僕もセルフロウリュ自体は好きなのですが、実際に利用してみると「これ、どうするのが正解なんだ?」と思うことが結構ありました。


セルフロウリュで実際に困ったこと

① ぬるくなってきたけど、周りに人がいるとかけにくい

個人的に一番困るのがこれです。

しばらくサウナ室にいると、

「ちょっとぬるくなってきたな。そろそろロウリュしたい」

と思うことがあります。

ところが周りに何人か人がいると、

「勝手にかけたら嫌な人もいるかな?」

と気になってしまいます。

セルフロウリュは水をかけると体感温度が大きく変わるため、自分にとってちょうどよくても、ほかの人には熱すぎる可能性があります。

施設側からルールが指定されていなければ、時間や砂時計を1つの判断として良いと思います。

または、周囲に人がいるときは一声かけてから行うのも良いです。

「ロウリュしてもいいですか?」

「水かけますね」

など、短い一言でも十分だと思います。

もちろん、施設にセルフロウリュの方法が書かれている場合は、そのルールを優先しましょう。


② 砂時計がないと前回から何分経ったか分からない

これも実際にかなり困ります。

セルフロウリュの施設によっては、

「ロウリュは○分間隔で」

といったルールが設定されていることがあります。

砂時計が置かれていれば分かりやすいのですが、時間を確認できるものがないと、前回のロウリュから何分経ったのか分かりません。

特に自分が途中からサウナ室に入った場合、

「入る直前に誰かがロウリュしたのか」

「もう十分時間が経っているのか」

すら判断できないことがあります。

こういう場合は、無理にロウリュしないのも一つの選択肢だと思っています。

「セルフロウリュがあるから水をかけなければならない」というものではありません。

時間が分からなければ少し様子を見る。誰かがロウリュした直後なら控える。

そのくらいで十分ではないでしょうか。


③ 水をどうやってかければいいのか分からない

初めてセルフロウリュをすると、

「これ、どうやって水をかければいいんだ?」

となることもあります。

勢いよく大量の水をかけるのか。

少しずつかけるのか。

サウナストーンの同じ場所にかけるのか。

全体に広げるのか。

意外と誰も教えてくれません。

基本的には、施設で一度に使用できる水の量が決められている場合はその量を守ります。

特に注意したいのが、一度に大量の水をかけないこと。

一気に大量の水をかけると急激に蒸気が発生して、周囲の人にとって熱すぎる場合があります。また、サウナストーブには施設・メーカーごとに使用方法があります。

そのため、備え付けのラドルを使って無理のない量をゆっくりかけるのが基本。

また、僕の場合は、一か所に集中して水をかけるのではなく、サウナストーンの上で円を描くように、少しずつ水をかけています。

ただし、ストーブによって適切なかけ方は異なるため、施設のルールを優先しましょう。

「たくさんかけた方が気持ちいい」と考えるのではなく、施設に書かれている量や方法を守ることが最優先です。


④ 「ロウリュします」と声をかけるのも意外と難しい

「周りに一声かければいい」

文章にすると簡単なのですが、実際のサウナ室では意外と難しいこともあります。

僕の場合は聴覚に障害があるため、

「ロウリュしてもいいですか?」と聞いても、相手の返事を聞き取れるか分からない

という別の問題があります。

そのため、周囲の様子を確認しながら、おそるおそるロウリュすることもあります。

これは僕特有の事情ではありますが、聴覚に関係なく、

「知らない人に声をかけるのがちょっと苦手」

「返事がなかったらどうしよう」

と感じる人もいると思います。

そんなときは、無理にロウリュする必要はありません。

セルフロウリュはサウナを楽しむためのものであって、絶対にやらなければいけないものではないからです。

個人的には、施設側に「○分間隔・○杯まで」のような表示や砂時計があると、かなり利用しやすいと感じます。


セルフロウリュするときに意識したい基本マナー

ここまでの経験から、僕は次のことを意識しています。

  • まず施設のルールを確認する
  • 一度に大量の水をかけない
  • 誰かがロウリュした直後なら続けてかけない
  • タイミングが分からなければ無理にやらない

特に大切なのは、自分だけのサウナではないということだと思います。

自分が「もっと熱くしたい」と思っていても、隣の人はすでにかなり熱いと感じているかもしれません。

セルフロウリュだからといって自由に何度でも水をかけていいわけではなく、周囲への配慮も必要です。


セルフロウリュは難しく考えすぎなくていい

セルフロウリュは魅力的ですが、初心者にとっては意外と判断に困ることがあります。

僕自身、

「今かけていいのかな?」

「何杯かければいい?」

「声をかけた方がいい?」

と今でも迷うことがあります。

ただ、結局のところ、

施設のルールを守る。
周りの人に配慮する。
分からなければ無理にロウリュしない。

この3つを意識しておけば、必要以上に難しく考えなくてもいいと思っています。

セルフロウリュは、うまく使えばサウナ室の湿度や体感温度を自分たちで調整できるのが大きな魅力です。

最初は少し緊張するかもしれませんが、ルールを確認しながら少しずつ慣れていきましょう。

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